■ ID
| 1771 |
■ 種類
| 学会発表 |
■ タイトル
| 地域的需要・農地窒素負荷を考慮した有機性廃棄物のコンポスト利用と輸送最適化モデルによる解析
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■ 著者
| 長谷隆仁
埼玉県環境科学国際センター 渡辺洋一
埼玉県環境科学国際センター
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2014 |
■ 誌名・巻・号・年
| 第35回全国都市清掃研究・事例発表会 平成26年1月22日 |
■ 抄録・要旨
| 地域に適した有機性廃棄物コンポスト化を推測するために数理モデルを開発し、その中でコンポスト化における環境負荷低減、都市系資材の利用可能性の検討を行った。
埼玉県の場合、コンポストの需要が前提条件として大きく影響し、コンポスト需要が低ければ、都市系廃棄物のコンポスト化の余地はなく、処分量削減の可能性も低い。しかし、水田、畑の利用率向上により需要が増加すれば、県東・県南部を中心に都市系廃棄物のコンポスト利用可能性、処分量の削減の可能性も増加すると推測された。処分量削減と窒素負荷の低減は、基本的に相反的であり、窒素負荷の問題が課題となる。化学肥料による窒素負荷の高い市町村であっても、堆肥由来の窒素負荷の削減によって、県全体の処分量を増加させずに、コンポスト経由の窒素負荷を緩和できる可能性はある
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